2021年2月12日金曜日

感じてわかる!『セラピストのための解剖生理』を読んで

野見山文宏さんの著書です。

私が介護アロマセラピーを学ぶにあたり、紹介して頂いた本です。

体の臓器や筋肉の繋がり、身体と心の繋がりが、興味深く書かれていますので、セルフケアのご提案にも役立つと思います。

たいへん面白い内容なので、読んでいくうちに、自分の身体と照らし合っていることに気が付きます。

私が一番興味をもったのは“舌”をほぐすことで、リンパの流れが良くなるということでした。
体の小さな一部ですが、食することに関係しているだけでなく、“流れ”において大切な役割を担っていることに改めて感じました。

「体へアプローチすることで、心が緩む」

クライアントさんが「本来の自分を取り戻す」ことができるよう、このことは心に留めておかなければいけないことです。

セラピストのために、そしてセルフケアのためにも良き学びになる書です。

また、骨格模型と一緒に学ばれると更に面白いと思います。